社長の眞田です。

暖かな日が続いて、そろそろタイヤ交換かな、なんて思っていたらびっくりドカ雪。早朝からの雪かきに、パソコンの上の腕が重い。春休みの宿題同様、最後にまとめてっていうのは無理がある。それでも天気ばかりは受け入れるしかありませんね。

コロナウイルス。遂にというか、とうとうというか、都心部では急増してきました。誰がかかってもおかしくない状況。防衛本能が働いて緊急事態の考え方になるのは致し方なし。それでも見失いたくないのは思いやり。東京の屋形船、大阪のライブハウス、南牧の牧場等々、今ほど自粛が徹底される以前のこと。今だって手洗い、うがい、マスク、人混みに行かない、換気をする位の防護策しかないのですから、誰がどこでかかったっておかしくありません。

憎むべきはウイルスであって人じゃない。感染者を犯人捜しみたいに見つけて、誹謗中傷する。自分だけ助かりたくて必要以上に買い占めする。ウイルスと同じ位、怖いことに思えます。苦しさを克服した時、いつかは笑って話せる過去になるかもしれない。でも人を押しのけたり踏み台にしたのなら苦い思いが必ず残る。渦中では見失いがちですが、誰しも過去は必ず振り返ります。生き方のリトマス試験紙だと感じています。