社長の眞田です。お元気ですか?

梅雨入り。このジメジメ、ムシムシには中々慣れませんね。カラッと晴れた青空の清々しさを待ちながら、熱中症予防のこの頃です。元気出していきましょう。

夕方、外猫の餌の準備をしていたら、車道で『ゴン』とぶつかる音。振り向くと道の真ん中にツバメが倒れている。走っている車にぶつかったらしい。動けずに口を開けて呼吸が荒く苦しそう。両手で包んで、まずはお互い落ち着かなければ。そうっと触って痛そうにするところはないか、翼は折れてないかを確認。怪我は無さそう。『大丈夫、大丈夫。飛べるから大丈夫。』と声をかけながら励まして、落ち着かせて。パニックになる方が心配。車にぶつかって、ゴリラみたいなおっさんの手の中にいる。その状況で落ち着けっていう方が無理かもしれないけど、それでも最善を尽くさずには居られない。そもそも最善が何かが分からないのだけど。心配する仲間がみんなで頭の上を回っている。そちらに向けて手を伸ばして、大丈夫よ、飛べるよと繰り返す時間が過ぎていく。手の平から手の甲へ乗せ直したら、足に力が入ってきた。そうっと背中の真ん中を押したら元気に羽ばたいた。飛べた。やったーの声と涙が出た。言葉は通じなくても伝わる思いはあるみたいです。